はぁい、ティアラよ♪
pixivに恋愛物語の７話をアップしたから報告しておくわ
URLはこれね→https://www.pixiv.net/artworks/85936454
で、突然なんだけど、おまけの
補足コーナー行くわよ
問題の補足シーンは此方。
ジッドの妻マドレーヌに
思い入れがあると言った
あゆみは、その続きを
言いかけたものの恥ずかしそうに
口を噤んでしまっていたわね。
これ、何故か分かった人は
いるかしら？
分かった人がいるとしたら
相当凄いと思うんだけれど、
普通に考えた所では分かる訳
無いから、一応解説しておくわ
恐らくこの漫画を読んでいる方は、
既に他のシリーズ作品等を通して、
あゆみが清純なプリンセスでありながら
いかに淫乱な少女であるかを
知っているかと思います
そして、ジッドの妻マドレーヌは、
こんな清純な女性に性欲などある筈が無いと
夫ジッドに思い込まれ、生涯手を出される事無く
処女のまま世を去ったと伝えられているの
さあ、もう分かったかしら？
つまりあゆみは……
勇斗と結婚した場合、彼は
キリスト教信者にして司祭でもある
自分には性欲は無いのかもしれないと
遠慮し、手を出して来ないのでは
ないかと不安を感じている訳。
それを祥子に告白するという事は、
夫となる男には、ちゃんと自分に
欲望をぶつけて欲しいと吐露するに
等しいって寸法よ。
そりゃ閉口するわよね？
と、まぁこんな訳なんだけど、
どう？ 今回みたいな解説っている？
本筋には関係ないんだけど、
ある程度の読書量、知識を必要する
小ネタって、その真意とか知りたい？
こういう知る人しか
分からないネタって、
扱いが難しいのよ……
作中で補完出来るのがベスト
なんだけど、その場合、漫画の
リズムが崩れたり、その場で
補完出来るキャラがいない場合は、
そもそも作中で補完出来ない。
ならそういうネタ自体を使うなと
言われそうだけど、こういう教養を
持っているキャラを立たせる為には、
演出として避けれは通れない
今回は、あゆみの真意を
あゆみの心中で語らせる事は
リズムが狂う上にどこか不自然で
あると御主人様は判断し、
また祥子はそこまで読めない
キャラだったから、作中では
補完させる事が出来なかった訳。
それで、今回、こうして初の
試みとなった訳だけど……
ま、創作者って、こゆ事を
色々と考えるって訳
じゃ、今回そんな事で。
時間とらせたわね。
また次の話で会いましょう。
バイ♪
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